宝塚と天は赤い河のほとりと私

タイトルは部屋とYシャツと私を意識しました。

6月3日、東京宝塚劇場で「天は赤いのほとり」とレビュー「シトラスの風」を観てきました。
シトラスの風の感想は上手く書けないので割愛します。まだ理解できていないというか途中でストーリーとして理解しようとすることをやめた。あるがままを受け入れる気持ちというか。天使にラブソングをの部分が格好良くて好きでした!

原作の天は赤い河のほとりを知るキッカケは母親でした。母親が持っていて、それを小学生の頃に読んだ私はなんだこれエロいなと思って中途半端にしか読みませんでした。今読むと別にそんなエロくない…これが成長…。
その時点では別に好きにならなくて、他の篠原千絵作品を好きになって、改めて天は赤い河のほとりを読んでみようと思って高校生の時に自分で買ってハマりました。
異世界、タイムスリップものってベタですけど好きにならずにはいられない…篠原千絵作品はベタの中に時代考証とストーリー構成も巧みでリアリティもあるので尚更。
読んでない人は読んでください。

3月に観たポーの一族は一幕と二幕の二部構成で、天は赤い河のほとりもそうして欲しかったなという気持ちは未だにあるんですけど、面白かったなという評価は変わらないです。
今まで見た演目の中で一番コメディ要素が強いという印象。
原作を読んでるから展開の早さを感じる部分はあったんですけど、そもそも全28巻なので…そこは私が折り合いをつけなきゃいけないかなと。
やっぱり映像で見るのと実際に観劇するのとでは音の圧力が違う分毎回鳥肌が立ちます…。
原作だとカイル様がダントツでめちゃくちゃ好きなんですけど、宝塚版だとラムセスが好きでしたね…チャラ格好いい…ユウリに逃げられまくってるのもかわいそ可愛い…。
今回、貸切公演で抽選会があって、まさかのラムセス役の芹香斗亜さんの直筆サイン色紙が当たって浮かれています。最高…

前回は帰宅即CDとBlu-rayリピートだったんですけど、今回はそれができてないのでまだ上手く噛み砕けてない感…中途半端な感想…。
17日に千秋楽のライビュに行ったらまた感想書きたいなと思ってます。もちろんまたBlu-rayとCD買います!
とりあえずそれまでに原作全部読み返すつもりです。

もう既にまた見に行きたくて困る。