洗いたてのシャツのような笑顔

洗いたてのような笑顔というと、私はまっさきに君に届けの風早君をイメージする。君に届け最近買ってないけども。買わなきゃ。
DEENの「翼を広げて」のフレーズ。

友達が以前カラオケでテニミュ曲の「あいつこそがテニスの王子様」と「勝つのは氷帝」を歌ってくれてから、それが頭から離れずTSUTAYAでレンタルしてきた。
お世辞にもそんなに歌はうまくないんだけども、聞いててとにかくインパクトあるし面白い。
仕事中も頭の中でループして「ユーアーザプリンスオブテニス」とか「相変わらずだな越前リョーマ」とか歌い出しそうになって危なかった。
現在は15巻くらいは読んだと思うんだけど、また読んでみたくなった。
テニミュ、一度は見てみたいんだけどハマったらと思うとこわいぜ!
これ以上何かにハマるわけにはいかないのだ…。

最近、私って結構サブカルなんじゃないかなという気がしてる。一眼レフ持ってないしカプチーノ飲まないしカフェもいかないけど(新潟県民はそもそもほとんど歩かず車移動なため喫茶店に入るという文化があまりない)。
ロック好きだしクラシック好きだし少女マンガ好きだし読書好きだしBL好きだしアニメ好きだしミュージカル好きだしゲーム好きだし。
浅田真央のフィギュアフリー演技を見てのだめカンタービレの千秋さまの演奏シーンを思い出してラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番ハ短調 作品18」をレンタルしてくるくらいにはミーハーだし。
単に多趣味なオタク?
桜庭一樹読書日記を読み返していて、「CDを買うたびに必ず思うのが、自分の音楽の趣味がふつうだなぁ、ということで、べつに悪いことじゃないんだけど、中学生のころの全能感の滓がどこかに残ってるのか、なんとなく、毎回、ふつうの自分にがっかりする」という文章が印象的だった。
私の他にも代わりはいるもの、と言われない自分でありたいという気持ちは誰しもが持ってるものだと思うのだけどどうだろう。みんな違ってみんないいとかいうけど、その中でも一番になりたいんです!
桜庭一樹読書日記はすごく好きで、1巻とかこれで読むの4回目なんだけど、桜庭一樹の小説は「ブルースカイ」「赤朽葉家の伝説」「荒野」しか読んだことないし、桜庭一樹読書日記に出てくる本は全然私の趣味じゃなくて共通の本も殆どないんだけど、なんか好きで。読むと私も負けずに本を読まねばという気持ちにさせられる。
傑作の前を、歌って通り過ぎている。